ヒプノバーシング法とは深いリラックス状態で出産する方法です！
ヒプノバーシングでの出産時は？
催眠状態になります。深いリラックス状態で自律神経が整い、愛や幸せを感じると分泌されるホルモン・脳内物質が通常より多く分泌されます。
出産時に催眠状態になると、痛覚が鈍くなり、陣痛による痛みの感覚を和らげてくれます。生理痛またはお腹が張っている感覚は分かる状態です。
眠らされる、記憶がなくなることはありません。自分の意識ははっきりある状態です。また無意識とよばれる浮かび上がってくるイメージ力が強くなり、胎児の想いを感じやすくなり、親子の絆を感じるので、陣痛中も前向きな気持ちが持続できます。
当センターの特徴はお産のプロの助産師が講師！
当院のヒプノバーシングは経験豊富なお産のプロの助産師が講師です。
世界最高水準の日本の周産期医療を最大限活かしながら、安全安楽なお産ができるように指導します。
初回カウンセリングで出産場所などバースプランをお聞かせいただき、妊婦さんの個人の事情、お産をする施設の特徴を把握して、個別性の高いオリジナルプログラムで行っています。どのプログラムも単なる暗示ではなく、それぞれ目的があり潜在意識の特徴をいかしたものです。（詳しくはカリキュラムのページをご覧ください）
また講師は、助産師でありながら、ヒプノセラピストインストラクターで潜在意識のプロでもあるので、ひとりひとりイメージしやすい言葉をえらんでリラックス誘導していきます。同時に潜在意識にある不安や恐怖も解消していきます。
受講生自身が、顕在意識（知識）と潜在意識（感情）それぞれのネガティブなもの（不安・恐れ）を、ポジティブなもの（希望・楽しみ）へ置き換えていくサポートをしています。なので、場所や状況を問わず、満足なお産ができたとご感想を頂いています。
当院と他のバーシングスクールと違うところは 最初にお産に対しての正しい知識や日本の周産期医療について学んでいただき、お産の経過や医療処置の必要性のある時についてなど、『お産』を理解し納得してから、お産のレッスンに入ります。医師や助産師をこころから信頼することも、安産するために重要なことだからです。レッスン後は医師や助産師への信頼関係が深まり、医療処置に対する不安が最小限になり、お産のどんな場面でもリラックスしやすくなり、医師や助産師も産婦と信頼関係を築きやすくなり、相乗効果をもたらします。
また当院では、体から必要なサインが出たのならば、吸引分娩や帝王切開も自然なお産と考えています。どんな状況でも冷静に体からのサインを受け止められる心とそれに対しどう対処するのがベストなのかを、考察・選択・実施できることを目標としています。無意識の声は体の声でもあり、逆子（骨盤位）、児頭骨盤不適合などの予定帝王切開だけでなく、緊急帝王切開になった場合も、満足なお産、自分にとってはベストなお産だったと受け止めることができるように、正しい知識と前向きな心で準備していきます。
レッスンの過程で、胎児からの愛に触れたり、お産のイメージ練習をしたりするなかで、無意識の中のお産に対するネガティブな信念をポジティブに置き換えることができ、そしてその結果、
出産前には不安が軽減され、湧き上がってくるような自信が大きくなり前向きな気持ちでお産に望めるようになります。その自信が、冷静にお産をしている自分を客観視でき、体からのサインも前向きに受け止められるようになるのです。
当院ではイメージが浮かびやすくするために個人レッスンを行っています
実は一人ひとりイメージを浮かべやすい言葉や感覚のタイプがあり、当院では18種類のタイプに合わせています。お客様のイメージしやすい言葉のタイプを見極めてから、レッスンに入るのでイメージ力がないとおっしゃるかたも楽にイメージが浮かび上がってきます。
＊母親学級でイメジェリーを使って、お腹の赤ちゃんや出産のシーンをイメージするトレーニングをやりますが、うまくイメージできるのは3割です、途中寝てしまう方、うまくイメージできずに分からなく戸惑う方がいらしゃるのは、このイメージのタイプに合っていないことが原因です。イメジェリーは抽象的な擬音や西洋の思想に合わせた言葉が多く、また長いので、現実的に事細かな言葉遣いのほうがイメージしやすい方、またはとにかく簡潔でキャッチコピーのような言葉遣いのほうがイメージしやすい方には、正直向いていません。
当院のヒプノバーシング 禁忌
以下の方は催眠出産のレッスンや各種セラピーをお受けできない、または主治医の許可が必要な場合があります。お問い合わせの際、ご相談くださいませ。
帝王切開の既往がある（バーチャルバーシングのみお受けできません。） 医師から胎児・母親に異常（心疾患・脳疾患など）を診断されている 妊娠前から統合失調症などの精神疾患で内服治療中
ヒプノバーシングを受講してもレッスンどおりのお産になるとは限りません。以下のような場合は、リラックスできても何らかの医療介入が必要になります。
児頭骨盤不適合・臍帯巻絡・胎盤機能低下症・妊娠腎性高血圧症など